奈良県北葛城郡にある中学校で、担任の教諭に紙パックに入れた水を浴びせかけたとして、中学3年の女子生徒が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、奈良県北葛城郡の中学校に通う、14歳の中学3年の女子生徒です。
警察によりますと、12月10日、午後1時ごろ、給食で配布された牛乳の紙パックに水を入れ、教室にいた担任の女性教諭(30代)にこれを浴びせかけた疑いが持たれています。
暴行のきっかけは『他の教諭とのトラブル仲裁』
今年10月上旬、被害を受けた女性教諭が、女子生徒と他の教諭のトラブルに仲裁に入ったことをきっかけに暴行が始まったということです。
女子生徒は、これまでに担任の女性教諭の足を蹴る、腕を引っ張る、胸ぐらを掴んで壁に押し付けるなどの行為を複数回繰り返していたとみられています。
担任教諭「何事もなく卒業させたい気持ちあったが…限界」
12月12日に中学校の校長が警察へ相談。17日に被害を受けた女性教諭が警察に被害申告を行いましたが、その際、女性教諭は「何事もなく卒業させてあげたいという気持ちはあったが、限界です」と話していたということです。
警察の調べに対し、女子生徒は、「私は以前から担任の先生が大嫌いです」と容疑を認めているということです。
教育委員会「報告受けたが介入の必要性感じなかった」
今回の事件に対し中学校を所管する教育委員会は、「学校からの報告は受けていたが、介入の必要性は感じなかった」としています。
2024年12月25日
「何事もなく卒業させたかったが…限界」担任教諭に紙パックの水浴びせかけた疑い…中学3年の女子生徒逮捕 きっかけは『他の教諭とのトラブル仲裁』足蹴り・胸ぐら掴み壁に押し付ける行為も…女子生徒「担任が大嫌い」奈良
=>1位コメント
大嫌いな人はいると思います。どこに行っても考え方が真逆の人、生理的に無理という人は必ずいると言っても過言ではありません。
でもその度に胸ぐら掴んだり、蹴飛ばしたりなんてしたら大変なことになります。
先生だから何やっても許される。子どもだから何やっても問題ない。そんな考え方している時点で人としてのレベルが低すぎます。
これからあなたがやるべきことは不本意だろうがなんだろうが先生にちゃんとした謝罪をすること。
それが大人になるための第一歩です。
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ちゃんと被害を訴えた学校は良い判断ですね。
いくら子どもでも悪いことをしたらどうなるか分からせないといけません。
度が過ぎるの線引きが分からないのは危険な大人になる可能性があるので、取り返しのつかない事件を起こす前の良い教育になったと思います。
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何もなく卒業させてあげたかったという先生の気持ちを踏みにじる行為。もうみんなと一緒に卒業させなくていい。
未成年だから何をやってもいいと思ったら大間違い。
義務教育だからできないでしょうけど、無期停学で卒業も1年延期でいい。今までの行動からして高校進学を考えるような生徒ではなさそうだし。
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現職です。子どもたちの中には何かあるとすぐに教育委員会だ!と口にします。もちろん本気じゃない子の方が多いし、人間関係が構築されているからそこまでこちらも本気にしません。ただ、中には本気で言ってくる児童もいます。
こちらの弱み?と思っているのでしょう。
教育委員会は教員の味方であり、理不尽なことに関しては毅然とした態度で強気に出てもらいたい。
こういうことも成り手不足に拍車をかけていると思います。
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今後はこのような対応をするべきです。警察に相談した校長先生は勇気があると思います。そしてこういう校長先生が評価されるべき。
学校には警察を入れないような空気がありますが、子どものやることが昔と違い悪質化していること、傷害については警察を入れていいと思います。
これが本当に子どものための教育になるはずです。
いじめでも隠す学校がありますが、警察に相談し解決しようとする学校や先生方が評価されるべきだと思う。
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「「何事もなく卒業させたかったが…限界」担任教諭に紙パックの水浴びせかけた疑い…中学3年の女子生徒逮捕 きっかけは『他の教諭とのトラブル仲裁』足蹴り・胸ぐら掴み壁に押し付ける行為も…女子生徒「担任が大嫌い」奈良」12/24(火) 18:40配信のMBSニュースの記事。