10日午前1時すぎ、大阪市平野区瓜破5丁目の路上で、高校1年生の男子生徒(15)が男と口論になった末、車ではねられケガをしました。警察は、殺人未遂事件として、逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと、10日午前1時すぎ、男子生徒が友人2人と自転車で帰宅途中、いきなり男に声をかけられ、口論になりました。男は「待っとけよ」と男子生徒らに伝えて立ち去った後、車に乗って再び現れ、男子生徒らを追いかけ始めたということです。
男子生徒は自転車に乗って逃げましたが、約200メートル先で男の車に追突され転倒し、右肩を打撲しました。
男は、白か灰色の服を着ていたとみられ、車はバンタイプだったということで、警察は殺人未遂事件として男の行方を追っています。
2024年12月10日
『【速報】男と口論の末に「待っとけよ」…男子高校生が車で約200m追いかけられ追突され転倒しケガ 殺人未遂事件として逃げた男の行方捜査 大阪市平野区』by「読売テレビ」
見解 なんと恐ろしい事件でしょうか。まさにクルマを「凶器」として使用した、凶悪な犯罪です。発端となったトラブルがどのようなものであったかはわかりませんが、わざわざ車に乗って現場に舞い戻ってきたというこの犯人が、いったいどのような背景を持つ人物だったのかが大変気になります。
被害者の男子高校生が打撲というケガで済んだことは不幸中の幸いだったと思います。相手は鉄の塊ですので、ひとつ間違えば命にかかわることになっていた可能性があります。
また、被害者本人が自分の言葉で状況を説明できることや目撃者がいたことも幸運でした。もしこのような事態が誰もいない真夜中の山道で起こっていたらどうなっていたでしょうか……。
クルマを凶器として使うこうした故意的犯罪は、まだ隠れているかもしれません。ハンドルを握る者の「適性」を見極めることの重要性を思い知らされる事件です。
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「【速報】男と口論の末に「待っとけよ」…男子高校生が車で約200m追いかけられ追突され転倒しケガ 殺人未遂事件として逃げた男の行方捜査 大阪市平野区」12/10(火) 7:15配信の読売テレビの記事。
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