女優の広末涼子(44)が、28日に更新されたYouTubeチャンネル「Short Hope」にゲスト出演。休業期と多忙期、子供の存在について語った。
2003年からの2年間の休業を振り返った広末。休業のまま芸能界を「そのままフェードアウトしちゃうつもりでもあった。女優としての生き方だけじゃないしっていうふうに20代の時は思ってました」と明かし、「母親に言われたことがあって。“涼子が男の子だったらこの仕事を許してなかった”って。それが凄い意外だったんですよね」と振り返った。
「“涼子は女の子だから結婚して辞めればいいって思ってた”って言われて、それは若い時凄く嫌だった」と回想。
しかし、自身も出産を経験し「母親っていう大きな仕事も、女優業と天秤にはかけられないなって思ったので、一度手放して。もしどうしても欲しくなったら、もう1回精一杯努力するしかないって」と心境に変化があったと語った。
広末の言葉に、スタイリストの馬場圭介氏は「子供って大きいよね」と共感。広末は「最高の原動力だし、長男がいなかったらとっくに終わってたと思いますね。人生諦めるっていうか、生きていないと思います」と振り返った。
多忙を極めていた時期は「本当に“誰か撃ってくれないかな”とか。運転しててこのままドーンっていったらちょっと病院で寝れるかな、とかよぎっちゃうくらい、頑張るしかなくて」と追い詰められていたという。
長男の存在が原動力だったため「若い時は難しかったですね。だから、長男様様です」と笑顔を見せていた。