内村光良が人目もはばからず大号泣した。
31日の「第75回NHK紅白歌合戦」で、今年10月日に亡くなった俳優・西田敏行さん(享年76)の追悼企画が放送された。
生前親交のあった竹下景子、武田鉄矢、松崎しげる、田中健が西田さんの名曲「もしもピアノが弾けたなら」を熱唱。ステージ後方には、在りし日の西田さんの姿が映し出された。
歌唱後、司会の有吉弘行が審査員席の内村にコメントを求めた。内村は言葉がなかなか出て来ず、振り絞るように「もう、本当に…日本中の人に愛された方だと思います」とコメント。言い終えると、顔を覆い隠しながらうつむき、その場で号泣した。
カメラが切り替わると、司会の有吉のほか、西田さんとメールでやりとりしていた伊藤沙莉も涙をぬぐっていた。
いつも明るい内村の予期せぬ号泣にネット上では「ウッチャンがボロ泣きしているの初めて見た」「もらい泣きした」「それだけ西田さんの存在は大きかったのだろう」といった声が寄せられている。